冬晴れの空が澄み渡る朝。私は神奈川県の大野山へ向かった。標高723m。丹沢の西側にぽつんと位置する、穏やかで開放的な里山だ。山頂はかつて牧場として使われていた経緯があり、今もその雰囲気を残した広大な草地が広がる。視界を遮…
カテゴリー: 登山記録
このカテゴリーは、足元に広がる山道と、呼吸に響く自然の息遣いを感じながら刻んだ 山行の軌跡 を記録する場所です。塔ノ岳や丹沢、奥多摩の険しい稜線から、静かな森や渓谷まで、歩いたルート、コースタイム、天候の移ろい、そして心に刻まれた瞬間の感覚を余すことなくまとめています。
ただの情報ではなく、体験そのものを伝える山行の証。日帰りから縦走まで、初心者も上級者も、次の登山に向けての道標として、ここで刻まれた記録を活用してください。
高水三山縦走 ─ 春の青梅丘陵を駆け抜ける
東京都心からわずか1時間半。にも関わらず、ここには静寂の森と変化に富んだ尾根歩き、少しの岩場と達成感が待っている。今回のターゲットは「高水三山」、青梅丘陵の隠れた縦走ルートだ。春の光が差し込む森を単独で駆け抜け、体と感覚…
丹沢の魔境 大山三峰山〜鐘ヶ嶽 縦走
春、私は丹沢の奥深く、「魔境」と称される大山三峰山から鐘ヶ嶽までの縦走に挑んだ。日帰りとしてはやや長めの距離、13.5km。累積標高差は登り1,233m、下り1,431m。十分な体力が求められるルートだ。天候は快晴。歩く…



