今回の山行は、ヤビツ峠からスタートし、ヨモギ平を経て三ノ塔へ。その後、表尾根を辿って行者ヶ岳を越え、最後は政次郎尾根を下るルートを選択した。 いわゆる王道の表尾根に、あえて少し外した区間を組み合わせた構成だ。結果として、…
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行者ヶ岳は、丹沢・表尾根に位置する標高約1,209mのピークで、三ノ塔と烏尾山の間にある岩場主体の山です。登山道上には鎖場や岩稜帯が連続し、表尾根の中でも特に技術的要素を感じやすい区間として知られています。
難易度自体は高すぎないものの、足場の選び方や体重移動といった基本技術がそのまま問われるため、初心者にとっては緊張感があり、中級者にとっては技術の確認に適したポイントです。特に下りでは鎖への依存を減らし、三点支持を意識した動きが重要になります。
展望にも優れ、天気が良ければ塔ノ岳方面へ続く稜線や相模湾を望むことができます。アクセスの良さと適度な難易度から、多くの登山者に親しまれている一方で、「慣れ」が事故に繋がりやすい場所でもあります。
表尾根縦走の中で、単なる通過点ではなく、自身の登山技術を見直す契機となる山です。

