登山を始めたばかりの頃、私は高度感のある場所が極端に苦手だった。 いわゆる高所恐怖症だったのだと思う。 もちろん、展望台やビルの屋上に立てないほどではない。だが、登山道における「落ちたら終わる」という現実味を伴った高度感…
岩と草原と空の交差点 — 乾徳山周回で試したもの
今回の山行の目的は明確だった。岩稜帯への適応、鎖場の処理能力、そして歩荷状態での安定した行動。 舞台に選んだのは、山梨県の名峰 乾徳山。この山は単なるピークハントでは終わらない。樹林帯、草原、岩場、そして鎖場と、登山に必…
丹沢大山周回 – 軽量歩荷と下山技術の再構築
前日の雨は、山の選択を制限する。泥濘、増水、滑落リスク ― 条件が揃えば、無理に奥へ入る理由はない。 だからこそ選んだのが、丹沢大山。整備された登山道と、適度な標高差。コンディション確認とトレーニングを両立するには、都合…



