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丹沢・表尾根縦走|久しぶりの登山で分かった体力と技術の変化

Posted on 2026年7月5日2026年7月5日 by XUONIX

7月に入り、ようやく山へ戻ってきた。

ここ半月は雨が続き、本格的な登山はできていない。平日に軽くランニングをしていた程度で、「どのくらい体力が落ちているのか」を確かめるのが今回の目的だ。

選んだのは、大倉から三ノ塔へ登り、表尾根を縦走して塔ノ岳へ。その後、大倉尾根で下山する周回ルート。距離約16km、累積標高差約1,500mと、現在のコンディションを測るにはちょうどいいコースだ。

時刻行程区間時間
07:07大倉バス停 出発–
07:28三ノ塔尾根道入口21分
07:42庚申山14分
07:4743号鉄塔5分
08:19牛首32分
08:20牛首 出発1分休憩
09:29三ノ塔69分
09:41三ノ塔 出発12分休憩
09:45三ノ塔地蔵菩薩4分
09:46三ノ塔地蔵菩薩 出発1分
10:04烏尾山荘18分
10:08烏尾山荘 出発4分
10:09烏尾山1分
10:25行者ヶ岳16分
10:37行者の鎖場12分
10:43政次郎ノ頭6分
10:49政次郎ノ頭 出発6分
10:50書策新道分岐1分
10:59新大日茶屋跡9分
11:05新大日6分
11:06新大日 出発1分
11:15木ノ又小屋9分
11:51塔ノ岳36分
12:02塔ノ岳 出発11分休憩
12:16金冷シ14分
12:21花立ノ頭5分
12:27花立山荘6分
12:42天神尾根分岐15分
12:54小草平12分
13:02小草平 出発8分休憩
13:09堀山7分
13:16駒止茶屋7分
13:27駒止茶屋 出発11分(休憩含む)
13:37一本松10分
13:49見晴茶屋12分
13:55観音茶屋6分
13:59丹沢ベース4分
14:03大倉の清水4分
14:04大倉山の家1分
14:07大倉バス停 到着3分

山行データ

  • 距離:15.7 km
  • 累積標高:↑1,538 m / ↓1,537 m
  • 山行時間:6時間16分
  • 休憩時間:44分
  • 合計時間:7時間00分
  • 天候:曇り(終日ガス)
© OpenStreetMap contributors
INDEX
1 ガスに包まれた丹沢
2 表尾根で感じた成長
3 塔ノ岳は今日も大人気
4 体力は落ちていなかった
5 西黒尾根は次の機会へ
6 まとめ

ガスに包まれた丹沢

朝の大倉は予想以上の登山者で賑わっていた。

空は厚い雲に覆われ、期待していた展望はほぼゼロ。それでも、静かな森の中を歩き始めると、久しぶりの登山特有の高揚感が戻ってくる。

三ノ塔尾根では、前日の雨の影響で登山道はぬかるみ気味。そして、この時期らしくヒルも活動中だった。

晴れた日の絶景も魅力だが、ガスに包まれた森には独特の雰囲気がある。視界は限られるものの、その静けさは嫌いではない。

表尾根で感じた成長

今回、一番確かめたかったのは体力だけではない。

乾徳山や十二ヶ岳、雨山などで鎖場や岩場を経験してきたことで、自分の歩き方がどう変わったのか。

その答えは、行者ヶ岳の鎖場で自然と見えてきた。

以前なら慎重になりすぎていた場面でも、焦らず足場を確認し、重心を安定させながら下ることができる。

派手な技術ではない。

しかし、余計な力が入らず、スムーズに動けるようになったことは、自分でもはっきりと感じられた。

登山技術は、一つひとつの経験が少しずつ積み重なって身についていくものなのだろう。

塔ノ岳は今日も大人気

新大日を過ぎてもガスは晴れない。

本来なら塔ノ岳が見えてくる場所も真っ白なまま。

それでも山頂へ近づくにつれ、多くの登山者とすれ違い、塔ノ岳の人気ぶりを改めて実感した。

山頂も当然ながら真っ白。

展望はゼロだったが、不思議と残念な気持ちはなかった。

山頂でゆっくり休憩し、いつもお世話になっていた小屋番さんが翌日で最後だという話を聞く。こうした何気ない会話も、何度も通っている山だからこその思い出になる。

体力は落ちていなかった

今回の目的だった身体機能の確認。

結論から言えば、体力の低下はほとんど感じなかった。

ペースも安定しており、登りで苦しくなることもない。

一方で、下山ではフォームが少し乱れている感覚があった。

疲労そのものというより、久しぶりの長時間歩行による感覚のズレなのかもしれない。

こうした小さな違和感に気付けることも、コンディション確認の大切な収穫だ。

西黒尾根は次の機会へ

翌日は谷川岳の西黒尾根へ向かう予定だった。

しかし、雨予報を確認して中止を決断。

西黒尾根は、乾いているだけでも決して簡単なルートではない。濡れた岩や鎖場では難易度が大きく上がるため、今回は無理をしないことを選んだ。

山は逃げない。

コンディションの良い日に挑戦したほうが、安全に、そして楽しめるはずだ。

まとめ

絶景には恵まれなかったが、今回の山行は十分な収穫があった。

体力は維持できていた。

鎖場では以前より落ち着いて行動できるようになっていた。

そして、自分の課題も見つけることができた。

登山は、毎回劇的な成長を感じるものではない。

それでも、半年前の自分と比べて少しだけ余裕を持って歩けるようになっている。

そんな小さな変化を積み重ねていくことが、次の挑戦につながる。

次こそは、青空の下で西黒尾根を歩きたい。

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