丹沢や奥多摩で標高差1000mを超えるような山行を繰り返していると、いつの間にか「登山とは苦しいものだ」という感覚が自分の中に定着してくる。 急登、岩場、長距離縦走。息を切らしながら稜線へ這い上がり、疲労の中で景色を見る…
カテゴリー: 登山記録
このカテゴリーは、足元に広がる山道と、呼吸に響く自然の息遣いを感じながら刻んだ 山行の軌跡 を記録する場所です。塔ノ岳や丹沢、奥多摩の険しい稜線から、静かな森や渓谷まで、歩いたルート、コースタイム、天候の移ろい、そして心に刻まれた瞬間の感覚を余すことなくまとめています。
ただの情報ではなく、体験そのものを伝える山行の証。日帰りから縦走まで、初心者も上級者も、次の登山に向けての道標として、ここで刻まれた記録を活用してください。
乾徳山 周回【登山口バス停発・6時間】鳳岩の難易度・鎖場の実態・富士山展望コースタイム完全記録
今回の山行の目的は明確だった。岩稜帯への適応、鎖場の処理能力、そして歩荷状態での安定した行動。 舞台に選んだのは、山梨県の名峰 乾徳山。この山は単なるピークハントでは終わらない。樹林帯、草原、岩場、そして鎖場と、登山に必…
丹沢大山 歩荷トレーニング【ケーブル駅〜山頂〜見晴台・8.4km・4時間20分】ザック6kgと下山フォーム改善の記録
前日の雨は、山の選択を制限する。泥濘、増水、滑落リスク ― 条件が揃えば、無理に奥へ入る理由はない。 だからこそ選んだのが、丹沢大山。整備された登山道と、適度な標高差。コンディション確認とトレーニングを両立するには、都合…
鍋嵐 登山【煤ヶ谷バス停ピストン・10.2km・5時間】崩落地と痩せ尾根で試す高度感耐性トレーニング
午後から雨予報という条件の中、短時間で完結する山行として鍋嵐を選択した。 今回の目的はシンプルで、「高度感への順応」。距離や標高ではなく、視覚的な恐怖に対してどこまで冷静に対応できるかを確認する山行である。 コース概要 …
鍋割山〜塔ノ岳〜三ノ塔 縦走【21.4km・9時間・ザック9kg】歩荷トレーニングとトレッキングポール初実戦の記録
負荷をかけるという選択 山行の質は、快適さではなく「崩れないかどうか」で測るべきだと思っている。今回の目的は、トレッキングポールの導入、歩荷による重量負荷、そして衛星通信の検証。この三つを同時に成立させることだった。 ル…





