歩荷トレーニングを兼ねて丹沢大山をピストン。11.8kgの荷物を背負って登ったものの、山頂は雨と強風、そしてガスに包まれ、眺望はゼロ。下山中には束の間の日差しにも恵まれた。
今月3回目となる丹沢大山。雨に濡れながら歩いた山行と、今後の歩荷トレーニングに向けた課題を振り返る。
山行データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 山行日 | 2026年10月25日(日) |
| 山域 | 丹沢・大山 |
| コース | 大山ケーブルバス停〜大山山頂 往復 |
| 距離 | 7.5km |
| 累積標高差 | 登り1,014m/下り1,017m |
| 行動時間 | 4時間20分 |
| 歩行ペース | 0.7〜0.8(速い) |
| 荷物重量 | 11.80kg |
| 天候 | 雨時々晴 |
| 交通手段 | 電車・バス(丹沢・大山フリーパス利用) |
コースタイム
| 時刻 | 通過地点 | 区間所要時間 |
|---|---|---|
| 6:29 | 大山ケーブルバス停 | — |
| 6:34 | 西の茶屋 | 5分 |
| 6:40 | 大山ケーブル駅 | 6分 |
| 7:06 | 大山寺 | 16分 |
| 7:33 | 阿夫利神社下社 | 23分 |
| 8:16 | 16丁目 | 42分 |
| 8:34 | 富士見台 | 14分 |
| 8:43 | 天狗沢展望台 | 9分 |
| 8:54 | 25丁目 | 11分 |
| 8:54 | 大山山頂 | — |
| 9:21 | 25丁目 | 8分 |
| 9:26 | 天狗沢展望台 | 5分 |
| 9:35 | 富士見台 | 9分 |
| 10:08 | 16丁目 | 33分 |
| 10:24 | 阿夫利神社下社 | 15分 |
| 10:40 | 大山寺 | 13分 |
| 10:44 | 大山ケーブル駅 | 4分 |
| 10:49 | 西の茶屋 | 4分 |
| 10:49 | 大山ケーブルバス停 | — |
雨模様の丹沢大山へ
天気は安定しないものの、午前中は何とか持ちこたえそうな予報。歩荷トレーニングを兼ねて、山頂を目指すことにした。
今回の荷物は11.80kg。
丹沢大山は今月だけで3回目。さすがに通いすぎな気もするので、来月は少し自粛しようと思う。
今回は電車とバスを乗り継ぎ、丹沢・大山フリーパスを利用。大山ケーブルバス停に到着すると、降りた登山者はわずか3人だった。

天気予報が微妙な日曜日。さすがに登山者は少ない。
それでも、山に向かう。
静寂の大山寺、そしてガスの参道
大山ケーブル駅を経由し、大山寺へ。
まだ「秋!」という感じではない。紅葉シーズンには少し早かったようだ。
男坂は通行禁止。今回は女坂方面から登っていく。
大山寺に到着し、無明橋へ。ここは無言で渡る。


早朝の参道には人影もほとんどなく、静かな山歩きが続く。
途中には見慣れたスポットも。防犯カメラのセンサーは口にあるらしい。

そして、おなじみの「ルーメソ」。

いつもの大山らしい光景ではあるが、天気のほうはよろしくない。
ガッスガス。

江ノ島方面も、山頂方面も、見事なまでに何も見えない。
せっかく登っているのに眺望はゼロ。天気が悪いので仕方がないとはいえ、なかなか厳しい展開だ。

雨と強風に包まれた山頂
阿夫利神社下社を通過し、16丁目、富士見台、天狗沢展望台を経て山頂へ。
途中、初穂料を納めようとしたところ、箱が見当たらない。仕方なく100円を置いてきた。

そして8時54分、大山山頂に到着。
写真でも分かるくらい、しっかり雨が降っている。

伊勢原方面はもちろん、東京方面も、塔ノ岳方面も眺望なし。

さらに強風。
山頂の気温は16度。気温だけを見れば極端に寒いわけではないが、雨と風が加わると話は別だ。
今回もレインウェアは持参していた。しかし、低山では汗でどうせ濡れるため、あえて着用しなかった。
その結果、全身ずぶ濡れ。
これが正解だったのかは分からない。
ただ、雨による濡れと汗による濡れは同じではない。強風が吹く状況では体温を奪われるリスクもある。次回は天候や体調を見ながら、レインウェアを使う判断も必要だろう。
山頂で景色を楽しむこともできず、下山を開始する。
川と化した登山道
下山を開始すると、登山道は雨水が流れて川のようになっていた。

足元に注意しながら下っていく。
途中にはヒルらしき生き物も。すでに瀕死の状態だったが、この時期でも油断はできない。

悪天候にもかかわらず、下山中には多くの登山者とすれ違った。
多くの人はレインウェアを着用していたが、なかには大学生らしきグループも。Tシャツ姿で、しかも手ぶらに見える。
午後からは本格的な雨になる予報だったはず。
無事に下山できたのだろうか。
低山だからといって、天候の急変を軽視することはできない。経験や体力だけでなく、天候に応じた装備も重要だと改めて感じる。
束の間の日差し
下山途中、雲の切れ間から日光が差し込んだ。
ずっと雨とガスに包まれていた山。ほんのわずかな日差しだったが、不思議と印象に残った。

眺望には恵まれず、全身ずぶ濡れ。それでも、こうした何気ない瞬間が記憶に残ることもある。
山頂からの景色は見られなかったが、最後に少しだけ、報われた気がした。
その後、阿夫利神社下社を経由して大山寺方面へ。
下社周辺はまだガスに包まれていたが、コマ参道まで下りてくると、ようやく雨が上がった。

そして10時49分、大山ケーブルバス停に到着。

無事に生還。
11.8kgの歩荷トレーニング、その先へ
最近は12kg前後の荷物にも慣れてきた感覚がある。今回も雨の中ではあったが、予定していた行程を歩き切ることができた。
ただし、歩荷トレーニングを続けるうえで、ひとつ問題が出てきた。
これ以上負荷を増やそうとすると、今使っているザックでは物理的に容量が足りない。
単純に重くすればよいというものでもないが、今後さらに負荷を上げるなら、ザックの見直しが必要になりそうだ。
新しいザックを導入するか。それとも、今の装備で工夫するか。
悩ましいところである。
今回の丹沢大山は、眺望もなく、雨に濡れ、山頂では強風。それでも歩荷トレーニングとしては、しっかり歩くことができた。
今月3回目の大山は、これでひと区切り。
来月は少し自粛しつつ、次の山行に向けて準備していこう。





